JR貨物が武蔵野線梶ケ谷貨物ターミナル~神奈川臨海鉄道末広町間(22・6㌔)で運行している川崎市の廃棄物専用列車「クリーンかわさき号」が6日で運行開始30周年を迎えた。国内唯一の廃棄物専用列車で、鉄道輸送の強みを生かし、ごみの安定的な処理をはじめ交通混雑の緩和や温室効果ガスの削減に貢献している。
クリーンかわさき号は、同市北部地域の人口増加に伴いごみ処理が逼迫(ひっぱく)し、臨海部へ効率的に輸送して同市浮島処理センターで処理する必要が生じたことから、1995年10月6日に運行を開始した。【記事提供:交通新聞】
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