今年1~8月に全国で休業・廃業した企業(個人事業主を含む)は4万7078件で、前年同期から約4千件、9.3%増加した。帝国データバンクがこのほど行った調査・分析によるもの。年間では「現行基準で集計を始めた2016年以降で初めて7万件台に達する可能性がある」(同社)。業種別では建設業、サービス業が多い。
総資産が債務を上回る状態で休廃業した「資産超過型」の割合が64.1%と、16年以降で最高。
休廃業する直前期の決算で当期純損益が黒字だった割合は49.6%と、初めて50%を下回った。
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