
国土交通省は10月10日、令和7年度の「日本版MaaS推進・支援事業」の二次公募を開始した。複数の交通事業者が連携・協働し、さまざまな交通サービスを「一つのサービス」として利用可能にすることで、MaaSを推進し、移動環境の向上やコンテンツ連携による地域課題の解決に資する取組を募集するもの。
対象となるのは都道府県や市町村、それらの地方公共団体と連携した民間事業者、またはそれらを構成員とする協議会。補助の対象となるのはシステム開発や端末整備等のための経費や利用促進費、システム利用料など。補助率は該当地域の人口により異なるが、最大で3分の2、上限1億円までとした。
応募締め切りは10月20日正午で、必要書類を電子メールにて、国土交通省総合政策局モビリティサービス推進課に送付する。詳細は国土交通省のホームページに掲載されている。