
全日本ホテル連盟(ANHA、清水嗣能会長=福井県・福井国際観光ホテルリバージュアケボノ)は11月11日、毎年恒例のタウンミーティングを広島県福山市の福山ニューキャッスルホテルで開く。テーマは「つながる瀬戸内、ひろがる価値」。県・市内の企業や観光関連事業者によるパネルディスカッションや講演を行う。
ANHAはこれまで観光立国の実現と地域の発展を目的に、長野県松本市、福井市、金沢市、岩手県北上市、埼玉県幸手市でタウンミーティングを開催してきた。
今回は、ホテル運営会社などによるパネルディスカッションを実施。鞆スコレ・コーポレーション(福山市)代表取締役会長CEOの村上正高氏と、コアグローバルマネジメント(東京都中央区)代表取締役の中野正純氏、瀬戸内ブランドコーポレーション(広島市)取締役の井坂晋氏の3者が登壇し、ベッセルホテル開発(福山市)社長でANHA地域活性化委員会副委員長の瀬尾吉郎氏が司会を担当する。
講演会は2部制で、オタフクホールディングス(本社=広島市)の佐々木茂喜会長と公益財団法人大原芸術財団の大原あかね代表理事がそれぞれ講師を務める。
会場では、福山市の特産で江戸時代から続く薬膳酒「保命酒」の蔵元・入り江豊三郎本店が出店し、試飲や販売を行う「福山特産マルシェ」も開かれる。
参加無料。観光・ホテル業界関係者をはじめ、DMO、商工会、教育関係者、自治体職員など、関心がある人であれば誰でも参加できる。タウンミーティング後には、意見交換会(立食形式、参加費8千円)を予定している。詳細はANHA公式サイト(https://www.anha.or.jp/news/9072/)、申し込みは専用フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfko6blcxlGi0RtUeIH8OfhEZN_DQ2301vNPZer3Q8He3h1rw/viewform)から。