【私の視点 観光羅針盤 500】日本成長戦略会議と観光 石森秀三〈観光経済新聞11月24日号掲載コラム〉


私の視点 観光羅針盤

 高市早苗首相は物価高対策に最優先で取り組みつつ「強い経済」をめざして成長戦略の積極的推進を表明し、11月4日に「日本成長戦略本部」の初会合を開催した。本部の設置目的は「リスクや社会課題に対し、先手を打った官民連携の戦略的投資を促進し、世界共通の課題解決に資する製品、サービスおよびインフラを提供することにより、さらなるわが国経済の成長を実現するため」である。

 高市首相は岸田・石破両政権の下で設置されていた「新しい資本主義実現会議」を廃止し、新たに「日本成長戦略会議」を設置し、11月10日に初会合を開催した。会議の議長は内閣総理大臣で全閣僚が参加するとともに、民間有識者として日本経団連会長、日本労働組合総連合会会長、大学教授等12名が参加。その会合で17の戦略分野と八つの分野横断的課題が確定され、それぞれの分野・課題ごとの担当大臣が決まった。

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