飛鳥で人とのつながりを実感!
五感で感じ、心で学ぶ
日本はじまりの地で、人と出会い、心のつながりを学ぶ『大和・飛鳥民家ステイ』
「人って悪くないって感じることができた」。これは、昨秋、民家ステイを体験した高校生が残してくれた感想です。私たちは2011年より、この飛鳥の地で教育旅行の受け入れに取り組んでまいりました。これまでに国内から2万9220人、海外から1万8936人もの生徒の皆さまに民家ステイをご利用いただいております。
私たちが提供するのは、単なる宿泊体験ではありません。地域の方々との交流を通じて、「自分を取り巻くすべての人やモノ・コトへの感謝」の気持ちを育む「民家ステイ」を主軸に、田植え体験などの各種体験プログラム、日帰り街歩きプログラムなど、生徒の皆さまの五感を刺激し、学びを深める多彩なメニューをご用意しております。

飛鳥で人とのつながりを実感!
「大和飛鳥地域で、『つながりを感じられる』ようにするための取組み」
(1)「民家ステイ」と「SDGs」のつながり ~キーワードはサステナビリティ~
一人一人が、「世界を構成する一員であることを自覚して、行動を起こす」というSDGsの精神は、「自ら考えて行動すること」が求められる民家ステイの理念に重なります。また、田舎暮らしの知恵の中には、SDGsの取り組みに直結することがたくさんあります。
里山の豊かな自然と歴史風土を守る飛鳥地域では、大規模宿泊施設の建設ができない等、さまざまな景観規制がかかっています。そのような地域性を生かせる地域活性化事業として、官民連携し当事業に取り組んでいます。民家ステイ利用が、地域を支え里山を守る一助となることを、事前事後学習並びに当地での体験を通して学びます。※より深い学びを得ていただくために、事前学習用ワークシートをご準備しています。

田植え体験
(2)飛鳥地域とSDGsのつながり~地元の人とより詳しく地域を知る『里ぶら・歴史ウォーク』~
村内全域が国の特別立法により景観保全地区に指定されている唯一の自治体・明日香村。地元在住の「里ぶらファミリー」と一緒に飛鳥地域を旅します。日本はじまりの地「飛鳥」の深い歴史、豊かな自然、そして人とのつながりを体感しながら気づきを深めることがコンセプトです。1400年以上も前から、先進的な取り組みがなされてきた飛鳥では、海外から最先端の技術や文化を受け入れるだけでなく、女性天皇が立つなど女性も活躍できていました。現代の私たちが直面しているSDGsの課題と比較しながら、学びを深めることができます。

石舞台古墳に学ぶ
なぜ、今、大和飛鳥ニューツーリズムの民家ステイなのか?
情報過多な現代において、生徒の皆さまが本当に必要としているのは、五感で感じ、心で学ぶ「ほんものの体験」ではないでしょうか。飛鳥の豊かな自然と歴史、そして温かい人々との触れ合いは、生徒の皆さまにかけがえのない気づきを与えます。温かい「人とのつながり」の中で「優しさや希望」を感じてほしい。「人って悪くない」と心から感じられるような、かけがえのない思い出を作ってほしい。大和飛鳥ニューツーリズムは、この思いを胸に未来を担う生徒の皆さまの成長を全力でサポートしてまいります。飛鳥の地で皆さまをお迎えできることを心よりお待ちしております。
大和飛鳥ニューツーリズムでは、SDGsの(4)質の高い教育をみんなに(11)住み続けられるまちづくりを(17)パートナーシップで目標を達成しよう―をターゲット目標とし、教育旅行の受け入れと人材育成事業に日々まい進しております。
【問い合わせ先】一般社団法人大和飛鳥ニューツーリズム
〒634‐0112 奈良県高市郡明日香村島庄5番地
TEL 0744‐54‐1525 FAX 0744‐54‐1526
E‐mail:info@yamatoasuka.or.jp
URL:https://yamatoasuka.or.jp/




