熊本国際観光コンベンション協会は11月7日から、水前寺成趣園(熊本市)で、竹灯籠やプロジェクションマッピングなどで演出したイベント「Lux Night KUMAMOTO2025(ルクスナイトくまもと)」を開催する。
同イベントは熊本市のナイトタイムエコノミー推進の一環。同園のナイトタイムコンテンツを造成し、滞在時間延長と観光消費額の拡大を図るとともに、肥後細川文化の発信を目的としている。
今回のテーマは「宮本武蔵の悟りと細川文化」。武蔵は肥後国熊本藩初代藩主・細川忠利に招かれ、晩年の5年間を熊本で過ごした。この時、有名な「五輪書」を書くなど、書画や工芸の世界でも優れた作品を遺し、細川文化に大きな影響を与えたとされる。
イベントでは竹あかりと光のアートで演出された園内を歩きながら、悟りに至った武蔵の姿や細川文化を体験する。
12月7日まで開催。時間は午後6~9時まで。入場料は2千円で、15歳以下は無料。入場券は10月ごろに販売する予定。




