
「KOBE KAWARU ACTION」のポスター等
国土交通省は9月12日、第24回「日本鉄道賞」の受賞者を発表した。鉄道に関する優れた取り組みを表彰するもので、日本鉄道賞表彰選考委員会において、全32件の応募から11件を選出してオンラインでヒアリングを行い、委員の審査・議論を経て受賞者を決定した。大賞は神戸市交通局の「KOBE KAWARU ACTION 駅から神戸をよくしよう」だった。
「KOBE KAWARU ACTION」は「駅から神戸をよくしよう。」をコンセプトに、神戸市営地下鉄沿線の価値向上やブランド力強化を目指す広報キャンペーン。2024年3月から2025年4月にかけて、特別清掃キャンペーン「駅を丸洗い」、駅のトイレの洋式化・清掃回数の増加などに取り組んだ「トイレこそキレイに」など全4弾を実施してきた。
このほか、特別賞には東京地下鉄の「日本の地下鉄では初めてとなる無線式列車制御システム(CBTCシステム)の導入「、四国旅客鉄道の「チケットアプリ『しこくスマートえきちゃん』の開発」等が選ばれた。詳細は以下の通り。
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