
大阪観光局は、外国人を対象にした調査と分析「グローバル市場調査2025年 大阪の国際ポジショニングと訪日意向ターゲット分析」を発表した。調査結果に基づき同局は、大阪について「特定テーマで世界と勝負できる都市」としながらも未開拓領域も多いと分析。B級グルメなどの強みを生かしつつ、アウトドアなどの他都市にない領域にも取り組む必要性を示した。
同調査は昨年に続き2回目。世界18都市(ニューヨーク、ロサンゼルス、シドニー、ロンドン、パリ、アムステルダム、バルセロナ、ミラノ、イスタンブール、ドバイ、香港、台北、バンコク、上海、東京、シンガポール、クアラルンプール、ソウル)を比較対象に、大阪の訪日旅行市場での立ち位置を探り、これに基づき誘客マーケティング施策の策定を行うのが目的。
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