
ポルトガルパビリオンでの活用事例
デザイン性と機能性を両立
ポルトガルやイギリスを中心とした海外のテーブルウエアやインテリア雑貨の輸入・販売を多岐に展開するカサラゴ(東京都豊島区)は2003年に設立。
飲食店を皮切りに、カフェおよび宿泊市場を中心に活用が広がるほか、専門店・ギフトカタログなどのチャネルに卸売りを行うと同時に、自社ECサイト「CASALAGO SHOP」での小売販売にも注力している。
最近では、大阪・関西万博のポルトガルパビリオン内レストランにおいて、同国のテーブルウェアブランドCOSTA NOVA(コスタ・ノバ)が採用されたほか、パビリオン内ショップでも販売されるなど、一般ユーザーからの注目も高まっている。
「コスタ・ノバは、ヨーロッパの都市・自然をモチーフにした個性的なデザインがそろい、付加価値の向上を強化する飲食店や宿泊施設を中心に問い合わせが増えている。
特に、切立シェイプと質感のある釉薬が特徴のLAGOAシリーズや、葉のモチーフや美しい色彩が料理を引き立てるRIVIERAシリーズは、和食、中華など洋食以外のシェフからも人気が高く、採用が目立っている。土ものの温かみがありながら、電子レンジや食洗機にも対応し、耐久性に長ける点もポイント」と社長の山田直子氏。
ポルトガルパビリオンのテーマは「海洋:青の対話」。ブルー系のカラーが印象的なコスタ・ノバの人気シリーズを使用し、ポルトガル人シェフが本場の料理とスイーツを提供するなど好評を博しているという。
同社では、大阪・関西万博での活動を契機に、旅館・ホテルに対しても、コラボレーション商品の展開も視野に活動を強化するとしている。
「施設のコンセプトに合わせた商品提供とともに、昨今のサステナビリティを意識した商品選定に貢献したい。テーブルウエアにお悩みの場合はお気軽にお問い合わせをいただければ」と山田氏。
また、東京メトロ銀座線外苑前駅から徒歩2分の場所にはショールームを設け、定期的に商品の展示会など各種イベントを開催している。
9月24日から26日の3日間は、日本未発表の商品の紹介を予定している。
ショールームの通常営業時間は祝日を除く火曜から金曜の10時~17時。同社の取り扱い商品を直接手に取って見ることができる。
問い合わせ先はTEL03(3987)3302。
ポルトガルパビリオンでの活用事例