
鈴茂器工はこのほど、富士経済が発行した市場調査レポート「2025年版ワールドワイドロボット関連市場の現状と将来展望 サービスロボット編」「寿司(すし)ロボット」「米飯盛り付けロボット」のカテゴリーで、24年販売数量・金額で世界市場、国内市場ともにシェア1位を獲得した。
レポートはAメディカル分野、Bサービス分野、C現場作業分野、D注目サービスロボット関連ソリューションなどの2035年までの市場規模推移・予測や直近のマーケットシェア、参入企業動向などをまとめたもので、毎年発刊されている。
同社の金額ベースのマーケットシェアは、寿司ロボットが世界で74.1%、国内で80.9%、ご飯盛り付けロボットが世界で83.9%、国内で87.3%を占める。
同社は「人手不足が深刻化する飲食業界で、店舗業務の効率化に大きく貢献し、外食産業の課題解決に積極的に取り組む」としている。