
鉄道旅客協会がこのほど発表した主要旅行業10社の7月の販売概況によると、総取扱額は前年同月比0.8%減の2081億8061万円だった。6社が前年同月を上回った。
国内旅行は同2.6%減の1316億7640万円。ジェイアール東海ツアーズ(23.7%増)、読売旅行(22.3%増)などが前年同月を上回った。
海外旅行は同2.4%増の612億8513万円。4社が前年同月を上回った。阪急交通社(19.0%増)、KNT―CTホールディングス(15.8%増)が好調で、全体の実績を吊り上げた。
外国人旅行は同3.8%減の116億5552万円で、7月は微減に転じた。6社がプラスとなり、西鉄旅行(64.8%増)や東武トップツアーズ(29.9%増)の伸びが目立った一方、他4社は前年比9割台に届かないなど各社で差が見られた。
会員向け記事です。