
締結後の撮影に応じる佐藤頭取(左から2人目)ら(9月11日、荘内銀鶴岡営業部)
荘内銀行は9月11日、訪日インバウンド事業を手掛けるウェンディー・ジャパン(東京都、根来勇人社長)と「インバウンド推進による観光振興支援に関する協定」を締結した。同社と地元事業者をマッチングし、訪日観光客向けツアーの企画や観光情報の発信を支援。地域の経済活性化や雇用創出につなげる。同社とは北都銀行が9月9日に協定を結んでおり、それに続くもの。
協定の連携項目は①インバウンドの誘客推進②山形の魅力発信③2次交通確保など受け入れ体制整備④東北各県との連携――など。欧米や南米、東南アジアにも強みを持つ同社の販路で個人客や団体客にツアーを販売し、県内観光地の情報発信でも協力を得る。【記事提供:ニッキン】
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