イベントのキービジュアル
夕食でワインのテイスティングも
栃木県那須塩原市・板室温泉の宿泊施設「ゲストハウスLeu.（レウ）」は10月12～13日、近隣の「石井ぶどう園」と連携し、ブドウの収穫体験と地元ワインを楽しむ特別企画「板室 秋の収穫祭in Leu.」を開催する。農園でワイン用のブドウを収穫し、夜はゲストハウスLeu.でワインを味わいながら交流する2日間のイベントで、10月8日まで参加申し込みを受け付けている。
ゲストハウスLeu.は、「那須フィッシュランド」内の宿泊施設。コロナ禍中営業休止していた「ほたるの湯」をリニューアルし、今年4月に開業した。キッチンやコインランドリーなどを備えた“暮らせるゲストハウス”として、宿泊滞在だけでなく、周辺住民との交流拠点としても活用されている。
石井ぶどう園は、2015年に那須塩原市に移住した石井さん夫妻が、板室地区の休耕地を開墾して始めたブドウ農園。ワイン用ブドウの栽培に挑み、自ら醸造して発売した「イタムローニュ」は大好評で、2027年のワイナリー設立を目指しているという。
今回開催する企画は、10月12日から13日までの1泊2日プラン。1日目は、午前9時に石井ぶどう園に現地集合し、午後3時までブドウの収穫を体験（弁当付き、小雨決行・当日朝判断）。収穫後はゲストハウスLeu.に移動し、自由時間の後に午後6時から夕食とワインのテイスティングを行う。2日目は午前10時チェックアウト、解散となる。
収穫体験では、「ピノノワール」「シャルドネ」「マスカットベリーA」のいずれかの品種を収穫できるほか、収穫しながらブドウ食べ放題、土産に生食用ブドウ1房プレゼント、収穫者はワイン購入時10％OFF―などの参加特典が付く。自身で収穫したブドウでワインが作られ、26年5月に完成するという。
イベントの定員は最大10人。グループごとに人数制限は設けず、子供の参加も可能。
料金プランは、ドミトリー1人利用が1万円、個室1人利用は1万3800円、個室2人利用は2万3800円（いずれも税込み。子供は個室のみ利用可）。
詳細は公式サイト（https://leu.jp/event/itamuroharvestwinenight/）で公開中。申し込み期限は、10月8日まで。
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