
日本旅行と日産自動車が発起人となり設立したグリーンジャーニー推進委員会が、新しいサステナブルな旅のスタイル「GREEN JOURNEY」(グリーンジャーニー)の新たなプランとして、滋賀県を訪問地とした「GREEN JOURNEY びわ湖」を8月27日に発売した。「湖国」と呼ばれる同県ならではの訪問先や、環境に優しい配慮を随所に取り入れている。
コンセプトは「琵琶湖の豊かな自然・文化・暮らしに触れ、心癒される旅」。地元食材を使った食事や環境にやさしいアメニティを提供する宿泊施設を用意。旅先の移動はCO2排出ゼロの電気自動車を「次世代自動車レンタカー観光周遊促進助成金」(24時間あたり1台につき上限7千円)の活用によりお得に利用できるという。
プランの訪問先は、琵琶湖の南部を周遊する「ミシガン」への乗船や、琵琶湖大橋を望み、地場産品を購入できる「道の駅 びわ湖大橋米プラザ」、同県産の野菜や近江牛などを使用したイタリアンが楽しめる「イタリアンダイニング ベルラーゴ」など。
今後も、びわこビジターズビューローと協力し、対象スポットを順次拡大するとしている。
料金はホテルボストンプラザ草津びわ湖に宿泊する1泊2日の場合、大人1人3万1600円から。
公式LINEアカウントの登録で誰でも参加できるデジタルスタンプラリーも行う。近江牛や伝統野菜などの同県名産品が抽選で当たる特典に応募できる。1回目は10月31日まで。冬にも実施を予定している。
GREEN JOURNEYは昨年8月に第1弾として「熊本阿蘇」と「伊勢志摩」の2方面で発売。今回は3方面目となる。