
キービジュアル
東武トップツアーズ(東京都墨田区)は11月2日、日本で最後に定期旅客運行としてSLが走った、北海道・室蘭本線の「さようならSL」から50年の節目に合わせ、特別貸し切りツアーを開く。使用車両は引退間近のキハ40で、当日は「準急夕張号」として運行される。
ツアーはJR苫小牧駅を出発し、特別列車で追分駅へ。道の駅「あびらD51ステーション」では、通常非公開のキハ183-220を特別公開する。その後、夕張鉄道の廃線跡をバスでたどり、鹿ノ谷駅跡やオメガカーブ、橋梁跡などの鉄道遺構を巡る。
後半には夕張市石炭博物館を訪問。館長による解説付きの特別ガイドツアーが用意されており、地域の炭鉱文化への理解を深めてもらう。復路では「準急夕張号」に乗車する。
参加者には特製ヘッドマーク缶バッジやA型硬券の乗車証明書を配布するほか、車内では限定鉄道グッズや沿線の特産品の販売もあり、鉄道ファンにはたまらない内容となっている。
ツアーの募集定員は40人で、旅行代金は1人2万7500円(税込み、特別弁当含む)。厚谷司夕張市長や及川秀一郎安平町長もゲスト乗車を予定している。
申し込みは専用フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeBYs9ChfL6Otz0Rb-yPFkhfcPvggf-zF2rPRz2GyxT0SC8pg/viewform)から。
チラシ(表面)
チラシ(裏面)