
阪急交通社は9月13日、海外ハイキングツアーの新商品「2026年海外ハイキングの旅」14コースを発売した。ツアーは毎シーズン販売してきた15コースも加えて、29コースを用意している。
26年の商品は、新たに6コースを追加したヨーロッパをはじめ、アジア、中国、アメリカ、カナダ、オセアニアなど、世界中の山岳景観を楽しめるラインアップになっている。
ツアーには添乗員が同行し、現地では山岳ガイドの案内でハイキングを実施。ハイキングのルートは、初級、中級、上級などレベルの区分を明確にすることで、参加者の体力に応じて旅を楽しめるよう設定した。
新コースの代表的な商品は、イタリアへの「標高2300メートル・絶景の山小屋に泊まる ドロミテ八つの展望ハイキング・トレッキング12日間」。26年6月20日、30日、7月10日に東京や大阪を出発し、5泊目にプラットコーフェル小屋に宿泊するほか、四つの谷と六つの山群を巡る。料金はエコノミークラス利用で、大人1人88万9800円から。プレミアムエコノミークラス利用で113万9800円から、全区間ビジネスクラス利用で153万9800円からとなっている。
そのほか、スカイ島に宿泊し、イギリスのフットパスを歩く旅や、バルカン半島の5カ国を巡り、壮大な山々とアドリア海の絶景を望む旅などを用意。
参加費無料のツアー説明会を大阪10月16日、東京10月24日、名古屋10月28日、福岡10月29日に開催する(事前予約制)。説明会には登山系YouTuberのかほさんがゲスト講演を行う。