首都圏信金、年金旅行のいま 口座獲得・維持に成果


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 顧客との関係を構築し、年金口座の囲い込みに寄与してきた信用金庫の年金旅行。集まる預金である年金口座の維持や預かり資産の獲得など一定の成果が出ている。半面、物価上昇による旅行代金の高騰で、旅行を中止する信金も増加。年金受給者限定ではなく、あらゆる年齢層を対象にした旅行に衣替えする信金も出ている。

 

調査概要

 

 東京都と神奈川、埼玉、千葉各県の首都圏40信金に年金旅行の現状をアンケート。うち7割の28信金から回答。年金旅行を実施するのは15信金。実施していないのは13信金。

 

人気は「京都」「万博」

 

 年金旅行の行き先トップは3信金が回答した”鉄板”の京都。2025年度は大阪・関西万博と合わせて行程に組み入れる。ある信金は旅行会社を通じてチケット入手の競争率が高い万博会場のパビリオンの予約を確保。近畿以外では8信金が静岡県の焼津や大井川、栃木県の鬼怒川温泉など首都圏近郊を訪問、候補にしている。【記事提供:ニッキン】

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