
電動エアタクシー会社Joby AviationとUber Technologiesは提携し、Bladeのエアモビリティサービスを来年早くもUberアプリで提供します。
両社は2019年から協力して都市航空モビリティサービスを開発しており、Jobyは2020年後半にUberのElevate部門を買収したと発表しました。この取引では、UberがJobyに7,500万ドルを投資しました。
昨年、ニューヨーク大都市圏と南ヨーロッパのルートで50,000人以上の乗客を飛ばしたBladeの旅客事業は、8月下旬にJobyに買収されました。
「BladeをUberアプリに統合することは、Uberとのグローバルパートナーシップの自然な次のステップであり、今後数年間で静かでゼロエミッションの航空機を導入するための基盤を築くでしょう」とJobyの創設者兼CEOであるJoeBen Bevirtは述べています。「UberのグローバルプラットフォームとBladeの実績のあるネットワークとともに、世界中の空の旅の新時代の舞台を整えています。」
Uberの社長兼COOであるAndrew Macdonaldは、「Uberの初期から、世界中の都市に安全で静かで持続可能な輸送手段を提供するための高度な航空モビリティの力を信じてきました」と述べています。「Uberプラットフォームの規模を活用し、高度な航空モビリティの業界リーダーであるJobyと提携することで、次世代の旅行をお客様にお届けできることを嬉しく思います。」
Jobyは、Bladeのインフラストラクチャを使用して、ドバイ、ロサンゼルス、英国、日本などの市場で電動エアタクシーサービスの開始を加速する予定です。
【出典:Phocuswire 翻訳記事提供:業界研究 世界の旅行産業】