
前回の出展風景
「第7回Hospitality&Food Week(ホスピタリティーフードウィーク)in九州・沖縄~九州・沖縄 観光・宿泊外食産業展~」が9月17、18日、福岡市のマリンメッセ福岡B館で開かれる。宿泊業、外食業における販路拡大、経営の課題解決を図る展示会。「第7回宿泊外食給食関連展」「第7回国内販路開拓食品飲料展」「第1回東アジア輸出食品飲料展」の三つの展示会で構成する。
日本能率協会が主催し、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部九州・沖縄ブロックが協力。全旅連九州・沖縄ブロック、国土交通省九州運輸局、九州7県などが後援する。
宿泊外食給食関連展は、リゾートホテル、シティホテル、宿泊特化型ホテルの事業者らを対象に、「施設メンテナンス・省エネ&クリーン」「工芸品・おみやげ・ギフト」「サービスロボット・自動化」「厨房機器・設備」「テーブルウェア」「客室備品・アメニティ・家具・照明・インテリア・商環境設備」「宿泊TECH・外食TECH」の各分野の事業者が最新の商品・サービスを出展する。
国内販路開拓食品飲料展は、「地域産品」「フローズン食材」「生鮮(農産・水産・畜産)」「加工食品」「代替食・ハラル・ヴィーガン対応食材」「ドリンク&アルコール」「スイーツ&スナック」の各分野で事業者が出展。九州の宿泊、外食業者に向けて販路拡大を図る。
今年から開催の東アジア輸出食品飲料展は、これら食品と飲料について、東アジアへ販路を拡大したい事業者が出展。海外の有力バイヤーと商談する。
240ブースの出展、4千人の来場を見込んでいる。
来場者を対象としたセミナーも開催。目玉の一つは日本旅館協会会長で由布院玉の湯社長の桑野和泉氏と、JR九州執行役員事業開発本部ホテル事業部長の浜田真知子氏による「温泉宿とホテルが描く未来~人と地域の魅力で紡ぐ持続可能な幸福~」。
AIを活用した宿泊施設の収益向上に向けた価格戦略や、宿泊施設が選ばれるための集客戦略など、他のセミナーも興味深い内容が盛り込まれている。
宿泊業界の若手社員らが企業の枠を越えて業界の課題解決策を発表する「ネクストリーダーズ」も注目だ。
前回の出展風景