コエドブルワリーと堀口珈琲、8回目のコラボビール「璃珈」発売


埼玉県川越市の地ビール「COEDOビール」のメーカーである協同商事コエドブルワリーは8月28日、スペシャルティコーヒー専門店の株式会社堀口珈琲との8回目となるコラボレーション商品「璃珈-Rica-」の出荷を始めた。コーヒーエールと呼ばれるビアスタイルで、アルコール度数は5.5%。希望小売価格は税込479円。

優しい甘みの金色ヴァイツェンにコスタリカ産コーヒー豆を使用

新商品「璃珈」は、小麦麦芽の優しい甘みと酵母由来の香りが特徴の金色のヴァイツェンをベースに、堀口珈琲が焙煎したコーヒー豆を漬け込んで製造される。使用されるのはコスタリカのセロ・ベルデ農園で栽培されたカタリーナ・ティピカ品種のコーヒー豆で、フレンチローストで深煎りに仕上げられたものだ。

ブルワーズコメントによれば、華やかですっきりとしたヴァイツェンに深煎りコーヒーのコクと甘みが加わり、きれいで上品な味わいが特徴という。

8月23日からオンラインストアで予約開始

「璃珈」は8月23日21時よりCOEDO公式オンラインストアで予約を始めた。実際の出荷は8月28日に開始。販売チャネルはCOEDO公式オンラインストア、COEDOKIOSK、COEDO BREWERY THE RESTAURANT、堀口珈琲オンラインストアおよび各店舗、COEDOの取り扱い酒販店、飲食店となる。なお、堀口珈琲のオンラインストア・各店舗では9月3日から販売が開始された。

クラフトマンシップが生むオリジナリティ

両社のコラボレーションは2018年に始まり、「スペシャルティコーヒーとクラフトビールの多様性を感じられる商品づくり」をコンセプトに展開されている。COEDOのブルワーと堀口珈琲のロースターがそれぞれの専門性を活かし、毎年異なるスタイルに挑戦してきた。

過去の商品では、ヨーロッパ最大級のビアコンペティション「ヨーロピアンビアスターアワード」で受賞した銘柄も生み出している。クラフトマンシップを発揮した「新たな味わい」の可能性を追求する姿勢が、このシリーズの特徴だ。

堀口珈琲について

コラボレーション相手の堀口珈琲は「THE NEW COFFEE CLASSIC」をブランドコンセプトに掲げ、コーヒーの価値を高め、豊かな暮らしへの貢献を目指している。コーヒー豆の焙煎と販売を中核業務としつつ、コーヒー生豆の供給や喫茶店の運営も手がける。

スペシャルティコーヒー専門店として最高品質の生豆のみを使用し、長期的な信頼関係を持つ生産者からその多くを調達。シングルオリジンや浅煎りに偏ることなく、ブレンドや深煎りも重視している。現在は定番ブレンド9種と期間限定の特別ブレンドをラインナップ。サンドイッチやケーキなどのフード類も内製し、コーヒーとのペアリングを追求したメニューを提供している。

 
 
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