
27年春 見学デッキなど整備予定
JR東日本は3日、大和ハウス工業(大阪市北区)、大和ハウスリアルティマネジメント(東京都千代田区)とさいたま市の大宮駅西口で開発を進めている桜木駐車場用地活用事業「(仮称)桜木PPJ(パーキングプロジェクト)」の敷地内に、寝台特急「カシオペア」の1号車スロネフE26を移設展示すると発表した。今年6月に惜しまれつつ運行を終了したカシオペアが〝鉄道のまち大宮〟のシンボルとして2027年春にも復活する。
桜木PPJは、敷地面積約1万8000平方㍍に、商業棟、オフィス棟、駐車場棟、フィットネス棟、MICE(国際会議、研修、展示会)・結婚式場棟の5棟で構成する、延べ床面積3万平方㍍超の大型複合施設。27年春の竣工(しゅんこう)が予定されている。【記事提供:交通新聞】
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