観光庁はこのほど、「観光地域づくり法人（DMO）の経営戦略策定に向けたデータ活用モデル実証事業」の採択結果を発表した。登録DMOまたは登録DMOを主体としたコンソーシアムを対象に、データの収集・分析等を行い、観光地経営戦略の策定に寄与する基礎的で汎用性の高いデータ活用モデル事業に取り組む提案を募集するもの。今回は酒田DMO、新潟県観光協会、宮古島観光協会の提案計3件を採択した。
このうち山形県酒田市の「酒田DMO」は「DMPを活用した酒田市好循環モデル構築事業」を提案。日本観光振興デジタルプラットフォーム「全国観光DMP・高度化地域DMP【基本機能】」を活用し、中長期戦略を策定するとしている。
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