7月の景気ウォッチャー調査 サービス関連2カ月ぶり増 猛暑、物価高、風評で客数減も


 内閣府はこのほど、景気ウォッチャー調査の7月分を公表した。景気の現状判断DI(季節調整値)は前月比0.2ポイント増の45.2と、3カ月連続で上昇した。サービス関連が2カ月ぶりに増加。ただ観光関係者から猛暑や費用の増加で旅行者の動きが鈍いとの声が上がっている。7月に大規模災害が起きるとの風評で客数が減少したとの指摘もある。

 調査は宿泊、飲食など地域の景気の動きを観察できる業種の人々に、3カ月前と比較した景気の現状、2~3カ月先の景気の先行きについて「良い」「どちらともいえない」「やや悪い」など5段階で判断してもらい、結果を数値化したもの。

 サービス関連が前月比1.3ポイント増の46.9。飲食関連が同0.3ポイント増の42.8と2カ月連続で上昇した。小売関連は同0.4ポイント減の43.9と3カ月ぶりに低下した。

 先行き判断DIは同1.4ポイント増の47.3と3カ月連続で上昇した。サービス関連、飲食関連、小売関連の全てが前月から上昇した。

 景気判断理由の主な回答は次の通り。

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