
ジンジャーエールと組み合わせたノンアルコールの「青みかんクーラー」
南紀白浜マリオットホテル(和歌山県白浜町)は18日から、同県有田市の特産品「有田ミカン」の生育過程で摘果される「青みかん」を使ったサステナブルカクテルを提供している。9月15日まで。
有田ミカンの産地では、果実の品質を高めるため毎年7~8月に未熟な果実を間引く「摘果」を行う。摘果された青ミカンは鮮やかな緑色と爽やかな酸味が特徴だが、多くは流通せず廃棄されてきたという。同ホテルでは、こうした青ミカンの有効活用を進めるNPO法人CRUISE ARIDA(有田市)と連携。ホテルスタッフも実際にみかん畑で摘果作業を体験し、青ミカンの魅力を生かしたオリジナルカクテルの開発に成功した。
ラインアップは、青ミカンの酸味とミントが爽快に香る「青みかんモヒート」(税込み1700円)、フローズンスタイルで仕上げた「青みかんマルガリータ」(同)、ジンジャーエールと組み合わせたノンアルコールの「青みかんクーラー」(税込み1350円)=写真=の3種。
ジンジャーエールと組み合わせたノンアルコールの「青みかんクーラー」