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JR東日本は4日、「App Store」「Google Playストア」に公開した最新バージョンの「モバイルSuica」アプリで、新たなウィジェットを追加した。ウィジェットを設定することで、アプリを起動せずにチャージや残高確認ができるようになった。
ウィジェットは、アプリケーションの機能や情報をスマホのホーム画面などに表示する小型のアプリ機能で、アプリを開かずに時計や天気、ニュースなどの情報を確認したり、ブラウザでの検索や音楽再生などの一部機能を使用できる。
今回同社が発表したウィジェットは、同社が提供するアプリ「モバイルSuica」のチャージ機能などを備えたもの。ウィジェット設定することで、スマホのホーム画面上でチャージ残高を一目で確認できる。ウィジェットには「Suicaペンギン」のイラストが表示され、チャージ残高によって表情が変化する。
ウィジェットのイメージ
このほか、チャージ金額選択をスキップし、スピーディーにチャージできる「クイックチャージ」機能も付いた。クイックチャージボタンをタップすると、事前に設定した「チャージ金額」と「決済手段」が自動的に選択された状態でチャージ画面に遷移。アプリのトップ画面からチャージするよりも手順が削減され、より便利にチャージできるようになった。
「クイックチャージ」のイメージ
ウィジェットの設定方法などは、同社ホームページで公開している。