
トークショーの様子
温泉エッセイストで本紙にコラム「ちょっとよろしいですか」を連載中の山崎まゆみ氏が新刊『鎮魂の花火「白菊」 長岡の花火がつなぐシベリアと真珠湾』(河出書房新社)を刊行。その出版記念トークショーが9日、東京・吉祥寺の書店「街々書林」で開かれた=写真。
同書は2014年に小学館から発刊された『白菊―shiragiku―伝説の花火師・嘉瀬誠次が捧げた鎮魂の花』の増補改訂版。構成を変え、全面改稿し、書下ろし編も新たに入れた単行本として7月28日に発売。
毎年8月1~3日に開かれる長岡花火(新潟県長岡市)の礎を築いた花火師の嘉瀬氏が、シベリアで抑留されて生きて帰ってこられなかった戦友たちのために同地で鎮魂の花火「白菊」を打ち上げた物語。今回、ハワイ真珠湾で2015年の「太平洋戦争終結70周年追悼式典」の際に「白菊」が上がった話を新たに加えた。
トークショーでは山崎氏の故郷でもある長岡市の花火の歴史や作品制作の裏話、取材時のエピソードを披露。進行を同書店店主で小田急トラベル社長などを歴任した小柳淳氏が務めた。
トークショーの様子