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KNT―CTホールディングス(HD)が6日に発表した今年度第1四半期決算(4月1日~6月30日)の連結純損益は、19億4300万円の黒字(前年同期は17億7700万円の黒字)だった。給与ベースアップなどによる人件費増やシステム経費増の影響があったものの、国内・海外旅行の取り扱い増で増収。売上総利益率の向上、受取利息の増加などにより、前年同期から1億6600万円の増益となった。
売上高は、前年同期比6・7%増の734億5600万円。営業利益は同10・1%増の19億8900万円、経常利益は同20・1%増の23億700万円となった。
純資産は、四半期純利益の計上により、前連結会計年度末に比べ20億2600万円増加し、533億4800万円に。自己資本比率は36・4%(前年度末は37・5%)となった。
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