
歩行者の安全対策として、日本初となる「埋込型信号機」がこのほど、大阪府守口市の大枝公園前の道路に設置された=写真=。アトラス埋込型信号機(大阪市北区)が開発したもので、特許技術に基づき、安全性、視認性、景観性を兼ね備えた新しい交通サインとして、国内導入第1号を実現した。
同信号は、横断歩道の入り口側と出口側の地面に道路と並行に埋め込むLEDライン「スマート埋込信号灯 横型タイプ」と、横断歩道に沿って路面に設置する「スマート埋込信号灯 丸型タイプ」、横断歩道の四隅に建てる自立型の照明装置「スマート照明ボラード」で構成。交通信号機の補助的な役割を担い、歩行者とドライバーに注意を促す。【記事提供:交通新聞】
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