
広島県江田島市は、広島港(広島市)から船で約30分の位置にあります。世界遺産の原爆ドームや宮島から近く、特に宮島から船をチャーターすると約30分で入島することができます。また、江田島市は橋で本土と接続していますので、広島市内から車で約1時間30分で島に入ることも可能です。
また近年では、オリーブの栽培にも力をいれており、江田島市産のオリーブオイルは国際的な品評会で何度も賞を受賞をするなど、その品質は世界で認められています。
心とココロの交流 民泊体験と家業体験
江田島市には、現在約80軒の受け入れ家庭があり、最大100人の受け入れが可能です。
江田島市の民泊体験では、生徒をお客さまとしてではなく家族の一員としてお迎えしています。家族みんなで一緒に食事を作り、食べ、団らんを共にすることで、家族の大切さを再認識することや人の温かさに触れることができます。
また、家業・生活体験では、受け入れ家庭ごとにさまざまな体験内容を用意しています。島での生活・暮らしをそのまま体験し、受け入れ家庭と常に行動を共にすることで、心とココロの交流が深まります。
さらに、江田島市産の野菜や魚介を調理し、食べることを通じて、新鮮で安全な野菜や魚介のおいしさ、食の大切さなども実感できます。
島ならではの体験
江田島市ならではの体験は、二つあります。
一つ目は、オリーブをテーマとした探求学習です。この探究学習では、オリーブによるまちの活性化を目的とした官民連携の耕作放棄地・遊休農地の再生プロジェクトを知り、オリーブの収穫や関連作業などを体験することで、山と海の豊かさのつながりを知るとともに、働くことの大切さを学べます。
オリーブ摘み体験
二つ目は、シーカヤックやSUP(スタンドアップ・パドルボード)などのマリンアクティビティ体験です。江田島湾は、瀬戸内海の中でも、特に波が穏やかな海であり、安全にマリンアクティビティ体験をすることができます。
シーカヤック体験
安心安全な体験
周囲を海に囲まれている「島」ならではの生活に触れることで、人と人とが協力しながら生きることの大切さを再認識することができ、生徒たちの今後の学生生活・社会生活の役に立てると考えています。
みなさまに安心して来島していただけるよう、受け入れ家庭を対象とした食品衛生、安全対策などの研修会を行い、万全の態勢でお迎えいたします。ぜひ江田島市にお越しください。
島の人々とのお別れ
【問い合わせ先】広島湾ベイエリア・海生都市圏研究協議会
広島商工会議所 産業・地域振興部 地域振興課内
担当 :田村
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