
大阪・関西万博の「EXPOメッセ WASSE」でこのほど、日本の国技・相撲の魅力を広く発信するイベント「SUMO EXPO2025」が開かれた。地域に根付く相撲文化や海外の「SUMO」の紹介、小中学生や女子による相撲大会などが行われ、外国人観光客も相撲の独特な雰囲気に大きな拍手を送っていた。
SUMO EXPO実行委員会(委員長、溝畑宏・大阪観光局理事長)主催で、相撲のPRを通じて各地に観光客を呼び込み、競技人口の増加につなげようと、北海道福島町、大阪府堺市、島根県隠岐の島町など相撲にゆかりのある9自治体のほか、日本相撲協会、国際相撲連盟などが協力して実現した。
ミャクミャクをかぶり、相撲のコスチューム姿であいさつした溝畑氏は「相撲の魅力、歴史を万博を通して国内外に発信し、(テーマである)SUMOで世界を一つにしたい」と抱負を述べた。
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