
鳥羽旅館事業協同組合(迫間優子理事長=三重県・鳥羽ビューホテル花真珠)は1日、鳥羽の秋の月間行事「オクトバ」事業の一環として、組合加盟施設で利用できる商品券「鳥羽プレミアムお宿マネー」第4弾の販売を開始した。宿泊料金をはじめ館内施設での飲食、売店での買い物などに利用可能。オクトバを契機に、秋から冬にかけての観光需要、消費促進を図る。
オクトバは、10月「October」と「奥鳥羽」を掛け合わせた造語。10月は毎週のように多彩な催しが開かれ、今年は27年ぶりとなる「正三尺玉花火」の打ち上げも予定されている。
お宿マネーは1口5千円。購入金額の20%分が上乗せされ(1口あたり6千円分)、最大5口まで購入できる。利用可能期間は10月1日から12月26日宿泊分までで、旅行クーポンや割引キャンペーンとの併用も可能だ。
購入は同組合公式サイトの特設フォームから申し込み、9月上旬から中旬にかけて簡易書留で発送される。現地販売や直接の受け渡しは行っていない。
「1年のうち一番町が盛り上がる“オクトバ”。12月までの3カ月間、秋から冬に移ろう鳥羽をお楽しみください」と迫間理事長。