
観光庁がこのほど発表した主要旅行業44社・グループの2025年5月の旅行取り扱い状況(速報値)は、前年同月比5.7%増の3272億2795万円だった。国内、海外、外国人旅行ともに前年同月を上回った。
総取扱額は、27社が前年同月を上回った。特にトヨタツーリストインターナショナル(53.7%増)が5割増となったほか、イオンコンパス(47.2%増)、フジ・トラベル・サービス(46.7%増)も大きく伸びた。
部門別に見ると、国内旅行は前年同月比4.3%増の1983億5669万円。4月に引き続き30社が前年同月を上回った。ケイライントラベルは154.7%増で最も大きな伸びとなった。
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