
日本旅館協会(桑野和泉会長)は9月4日、石川県金沢市の金沢市アートホールで「宿泊業界における観光と金融に関する全国懇談会」を開く。昨年の能登半島地震で大きな被害を受けた北陸地域の復旧・復興への課題を中心に、関係省庁、金融機関関係者らと議論する。北陸信越運輸局との共催。事務局は8月15日まで参加申し込みを受け付けている。
午後1時45分開始。金融庁の伊藤豊長官、中小企業庁の山下隆一長官、観光庁の村田茂樹長官、和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会の多田健太郎代表が事業者支援や地域再生、持続可能な観光地域づくりをテーマに講演を予定。
これらのテーマについて、講演者と日本旅館協会役員らを交えた三つの分科会を行う。
翌5日は地震で大きな被害を受けた輪島地区を視察する。
参加申し込みを協会事務局で受け付けている。TEL03(5215)7337。