
観光庁がこのほど発表した主要旅行業44社・グループの2025年4月の旅行取り扱い状況(速報値、25年度からエアトリを集計に追加)は、前年同月比2.6%増の2818億7863万円だった。外国人旅行が前年比24%増と好調だった一方、国内旅行、海外旅行はいずれも前年比0.6%増と横ばいとなった。
総取扱額は、31社が前年同月を上回った。特に沖縄ツーリスト(36.7%増)やHTB―BCDトラベル(33.6%増)などの伸びが目立った。
部門別に見ると、国内旅行は前年同月比0.6%増の1635億7711万円。30社が前年同月を上回った。ここでもHTB―BCDトラベル(48.0%増)、沖縄ツーリスト(35.5%増)が伸長した。
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