
JR四国は29日、6月分の鉄道営業概況を発表した。運輸取扱収入は23億9400万円(前年同月比103・3%)で、比較的天候に恵まれたことや全体的な人流の回復傾向に加え、開催中の大阪・関西万博訪問需要などで、4カ月連続で前年を上回った。コロナ禍前の2019年同月比は91・7%。
内訳は、定期2億3600万円(前年比103・3%、19年比108・6%)、定期外21億5800万円(103・3%、90・1%)。このうち、チケットアプリ「しこくスマートえきちゃん」は定期5300万円、定期外4400万円、合計9700万円(前年比149・9%)。【記事提供:交通新聞】
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