
子どもたちは上場を実現し、打鐘した(7月18日、キッザニア東京)
東京証券取引所は7月22〜28日、子どもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」で期間限定の「証券取引所」を初オープンする。子どもたちに起業から株式上場(IPO)までを体験してもらう。同18日にはメディア向けプレビューで体験の様子が公開された。
キッザニアが8月末まで掲げるテーマ「ミライにつながる、金融経済」に基づき実施する。プレビューには、小学3〜5年生の子ども4人が参加。IPOの仕組みを学んだあと、自分が起業する業種を選び、上場申請書兼宣誓書に必要な項目を記入。「取引所」に提出後、審査・承認を受けた。子どもたちは、上場セレモニーとして、一人ずつ「上場の鐘」を鳴らし、自分の会社の初値がチッカーに表示されるのを見て笑顔になった。【記事提供:ニッキン】
会員向け記事です。