
「地球益ファンド」規模拡大
JR東日本の喜㔟陽一社長は15日の定例会見で、まちびらきから100日を迎えた「TAKANAWA GATEWAY CITY」について、来春のグランドオープンに向けて進化するまちの姿を発表した。駅直結の多目的ホールでは都心最大級のMICE(国際会議、研修、展示会)施設が本格稼働しているほか、「高輪地球益ファンド」の規模拡大など、ビジネス・文化・くらしの創造で新たな共創が明らかになり、エネルギーマネジメントでも先進的な取り組みが始まった。
同シティには3月27日のまちびらきから延べ200万人以上が来場。ビジネス創造施設「LiSH」は100社を超えるスタートアップなどが入居し、本格的に稼働している。「地球益」の実現に資する新たなビジネス創造を支援する「高輪地球益ファンド」は、ファンド規模を当初の50億円から最大約100億円に拡大。新たに秋田銀行、芙蓉総合リース、西武ホールディングスが参画した。【記事提供:交通新聞】
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