
総務省はこのほど「サービス産業動態統計調査」の4月分(速報)を発表した。これまでの「サービス産業動向調査」と「特定サービス産業動態統計調査」を統合し、2025年から新たな期間統計調査として実施しているもの。
調査によれば、「宿泊業・飲食サービス業」のうち宿泊業の月間売上高は2024年同月比9.4%増の5806億4700万円で、4ヶ月連続のプラス成長となった。事業従事者数も3.4%増の67万1300人と増加した。
ほかの業種では、飲食店の売上高が7.5%増の1兆5899億6500万円、従業員数が1.0%増の361万6000人。持ち帰り・配達飲食サービス業は売上高が11.7%増の2390億2200万円、従業員数が2.3%減の56万人となった。「宿泊業・飲食サービス業」全体では売上高が8.5%増の2兆4095億8200万円、事業従事者数が0.6%増の483万8000人となった。
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