SAF活用本格化の記念イベントを羽田空港で開催 東京都とFry to Fly Project


廃食用油の回収を呼び掛ける関係者一行

廃食用油の回収を呼び掛ける関係者一行

 廃食用油を活用した航空燃料の実用化が本格化している。Fry to Fly Project(事務局=日揮ホールディングス)と東京都は7日、家庭から回収した廃食用油を原料とする国産SAF(持続可能な航空燃料)の旅客便への供給開始を記念し、羽田空港で記念イベントを開いた。国産SAFが同空港での旅客便に使用されるのは初めてで、同日、全日本空輸(ANA)の台北・松山行き853便に給油が行われた。

 同プロジェクトは、日揮ホールディングスが提唱し、2023年に発足。現在はANAや日本航空 (JAL)、ホテル、自治体を含む231団体(7月現在)が参画し、それぞれが自主的にさまざまな取り組みを進めている。

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