
ブルーインパルスは関西国際空港を午後2時40分頃に離陸。大阪府南部から大阪城、太陽の塔、ひらかたパーク上空を飛行し、万博会場上空には午後2時53分頃に姿を現した。スモークでハートを描くなど、約15分にわたって演目を披露し、万博での“再挑戦”を3ヶ月ぶりに成功させた。
大阪府内での飛行は、1990年に大阪市などで開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博)」以来、35年ぶりだった。
万博公式キャラクター「ミャクミャク」の像がある会場西側のエリアには、スマートフォンやカメラを手にした大勢の来場客が集結。演目を次々と披露するブルーインパルスを、歓声をあげながら写真や動画に収めていた。
ブルーインパルスはあす13日も同様のスケジュールで展示飛行を行う予定。