日本政策金融公庫はこのほど、全国小企業月次動向調査の今年5月分を公表した。同月の小企業の売上ＤＩ（季節調整値）は前月比7.4ポイント増のマイナス4.9。2カ月ぶりの上昇も、6カ月連続のマイナス水準となった。業種別ではサービス業がプラス水準となった。
ＤＩは前年同月比で売り上げが増加の企業割合から減少の企業割合を引いた値。調査は6月2～9日、同公庫取引先の小企業（従業者20人未満。卸売業、小売業、飲食店は10人未満）1500社に行い、1277社から有効回答を得た。
非製造業6業種では、サービス業、小売業を除く4業種がマイナス水準となった。
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