
MICEの業界団体である日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)は、創立30周年記念事業として実施するイベント「未来のMICEをデザイン!」アイデアピッチコンテストについて、10件の応募の中から審査の結果、本選に出場する5チームを決定した。
本選の出場者は次の通り(エントリー順)。
(1)「地元企業から始めるMICEの未来」~MICEの新しいカタチ「地産地学」モデル(松山観光コンベンション協会)
(2)「MICE×地域住民から始まる多文化共生社会」(仙台観光国際協会)
(3)「エクサマイス」~走って、学んで、召し上がれ。~(おかやま観光コンベンション協会)
(4)「MICEとこども食堂をつなぐ」マッチングプラットフォーム構想(日本コンベンションサービス)
(5)「MICEライセンス制度」の創設(コングレ)
MICEアイデアピッチコンテストの本選は、設立30周記念事業として、7月29日に千葉市の幕張メッセで行われるイベントの中で開催される。「未来のMICEをデザイン!」をテーマにアイデアを募り、選出されたチームによりコンテストを行い、最優秀賞、優秀賞を決定する。
30周年記念事業のテーマは、「Moving Forward!~さあ、新たなMICEのステージへ~」として、世代を超えた交流と学びの場を創出する。7月29日のイベントでは祝賀会のほか、NHKエンタープライズのエグゼクティブ・プロデューサー、堅達京子氏が「次世代・地域・世界をつなぐ、サステナブルなMICE戦略」と題して基調講演を行う。