
ソムリエが厳選したオリジナルワイン
東急百貨店、ながの東急百貨店、東急ストア、東急ホテルズ&リゾーツはこのほど、東急と長野県が締結した「未来を見据えた持続的な地域社会の発展を目指す包括連携協定」の一環として、東急グループのソムリエが厳選した同県産のワイン「『ドメーヌ コーセイ』信州 片丘メルロ 紫紺2023(赤・フルボディ)」をグループ各施設で販売、提供した。
東急百貨店、東急ストア、東急ホテルズ&リゾーツの3社のソムリエが厳選したオリジナルワインで、同県塩尻市片丘地区の比較的標高の高い畑で収穫したブドウを使用した。
「濃厚で輝きのある赤紫色で、フレッシュな果実を連想させるような香りと育成樽(たる)のフレーバーが合わさった充実した飲み口。じっくり味わっていただきたい」と同社。
取り扱いは首都圏の一部の同百貨店のほか、同ストアの一部「プレッセ」、一部ホテル内の直営レストランなど(在庫状況は各施設で異なる)。
第2弾として、今年2月にながの東急百貨店を加えた4社のソムリエが
同県高山村の「信州たかやまワイナリー」で選定したオリジナルワインを今秋に販売、提供する。
そのほか同県産品の販路拡大と消費拡大に関する取り組みとして、一部の店舗でマルシェやフェアを開催。
東急ホテルズ&リゾーツの名古屋東急ホテルでは、「信州長野フェア」を5月19日から10月26日まで開催している。同ホテル内の料飲施設で同県産の特産品を盛り込んだメニューやご当地グルメを用意。6月30日まで行われていた第1弾はメインバー「フォンタナ・ディ・トレビ」で同県産のクラフトジンや鹿肉を使用したおつまみなどを提供した。
今後、夏にはフレンチのコース料理、秋には鉄板焼き特別コースとブッフェ料理の提供を予定している。
同グループは「今後も地域の生産者と消費者をつなぎ、同県産品の認知度向上と地域経済の活性化を図り、同県と同グループ各社の持続的な発展と活力ある地域社会の創造を目指す」としている。
ソムリエが厳選したオリジナルワイン