食・文化などを踏まえた訪日客の受入環境整備モデル事業で9件を採択 観光庁


 観光庁は7月4日、「多様な食習慣や文化的慣習を持つ訪日外国人旅行者の受入環境整備に向けたモデル事業」で9件を採択した。ベジタリアンやヴィーガン、ムスリムなど訪日外国人旅行者の多様な食習慣や文化的慣習に対応できる環境整備に取り組む優良モデルの構築をめざすもの。地方公共団体やDMO、飲食業、宿泊業、旅行業等の観光関係者が連携し、旅行環境整備に取り組むモデル実証事業を募集していた。

 観光庁によれば、今回採択された9件の実証事業では、宿泊事業者等による簡易的礼拝スペースの敷設、飲食事業者によるベジタリアン対応メニューの開発、専門家によるセミナー受講を通じたベジタリアン・ヴィーガン、ムスリム等の特性を理解した関係者の育成、専門メディア・SNS等を活用した訪日外国人旅行者への情報発信、メニュー開発店舗と地域観光資源を絡めたモニターツアーの実施などの取り組みが計画されている。実施地域等の詳細は以下の通り。

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