
決済画面をみせるカンボジア国立銀行のチア・セレイ総裁(中、7月4日、大阪市内のホテルで)
キャッシュレス推進協議会は7月4日、カンボジアのQRコード決済規格と相互連携すると発表した。7月5日から、大阪・関西万博会場の一部で同国のQR決済が利用できるようになる。
キャッシュレス推進協は、外国との相互連携締結に取り組んでおり、今回のカンボジアとの連携が第1号。8月にインドネシアとの連携を予定しており、その他に6カ国と協議を進めている。
日本のQRコード統一規格は「JPQR」で、外国と規格連携する際は「JPQR Global」を利用する。日本の統一規格として、一つQRコードで複数国との相互連携が可能になる。今回、カンボジアの統一規格「KHQR」と相互連携した。両国のシステムを結ぶJPQRスイッチングシステムは、ネットスターズ社(東京都中央区、李剛社長CEO)が構築した。。【記事提供:ニッキン】
会員向け記事です。