
2025チェジュ観光の夕べ
韓国の済州(チェジュ)特別自治道、済州観光公社は16日、「2025チェジュ観光の夕べ」を東京都新宿区のヒルトン東京で開催した。日韓国交正常化60周年の節目となる今回、約6年ぶりに開催。両国の旅行業界関係者など123人が出席した=写真。
開会あいさつした済州特別自治道観光交流局観光政策課の朴貞年(パク・ジョンヨン)課長は「昨年7月に成田―済州直行路線が再開されて以来、両地域の心の距離がまた近づいている。チェジュは文化をもとにした観光コンテンツの開発に尽力しており、日本の皆さんを歓迎している」と両国間の観光交流を呼び掛けた。
韓国観光公社日本地域センター長兼東京支社長の金観美(キム・グァンミ)氏と日本旅行ツーリズム事業本部海外旅行事業部長の阿部公宣氏が来賓祝辞を述べた。
説明会ではアフターコロナの最新のチェジュ観光を紹介。2020年に世界無形文化遺産に登録された海女文化に触れるツアーや豊かな自然を味わう「癒やし」に特化したプログラムのほか、自然染色でチェジュの美しさを表現するブランド「Scene of Jeju」など、チェジュ観光の魅力をアピールした。
2025チェジュ観光の夕べ