ラーケーション事業を創設 九州観光機構 25年度は5本柱で


事業計画を発表する唐池会長

 九州観光機構(唐池恒二会長、386会員)は16日、福岡市内で記者会見を開き、2025年度の事業計画を発表した。唐池会長が提唱し続ける「リピーターの重要性」を基本姿勢とし、設立20周年の節目に、若者のアイデアを生かした「ラーケーション」事業の創設や、大規模集客イベントの拡充、首都圏を対象とした大型旅行キャンペーンの実施など、五つの重点事業を柱に九州の「商品力」と「営業力」を強化し、持続的な観光地づくりを目指す。

 会見の冒頭であいさつした唐池会長は、機構設立からの20年を振り返り、「機構の定款には『国内外からの誘致』と『観光地の磨き上げ』が掲げられている。この両輪で、何度も訪れてくれるリピーターを増やすことが最も重要だ」と力説。「営業力と商品力がそろってこそロングセラーが生まれる。観光もまた、パリや京都のようにリピーターに愛され続けるロングセラーを目指さなければならない」と強調した。

 発表された25年度事業計画の5本柱は次の通り。

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