
東武グループは12日、同社が掲げる温室効果ガス(GHG)排出量の削減目標が、国際的なイニシアティブ「SBTi(Science Based Targets initiative Based Targets initiative)」から正式にSBT認定を受けたと発表した。
SBT認定は、企業が設定する温室効果ガス削減目標が、パリ協定で定められた「産業革命以降の気温上昇を1.5度に抑える」という科学的根拠に基づく基準に合致していることを評価・認定する制度。
東武グループの旅行会社、東武トップツアーズは以前から、気候変動への対応を経営における重要課題と位置付け、「環境負荷に配慮した取り組み」をサステナブル経営の柱の一つとして推進してきた。
「今回の認定を契機として、気候変動や脱炭素、循環型社会(の実現)など、環境負荷に配慮した取り組みおよびサステナブル経営をさらに推進していく」と同社。