
あいさつする半井代表幹事
四国のDMOや市町村でつくる「四国『持続可能な観光』推進ネットワーク」(22会員、事務局=四国ツーリズム創造機構)は19日、香川県高松市の情報通信交流館 e―とぴあ・かがわ BBスクエアで今年度最初の会議を開いた。教育旅行コンテンツ集のリニューアルなど今年度事業について共有したほか、昨年グリーン・デスティネーションズ(GD)のアワードでシルバーアワードを受賞した2地域が取り組み事例を発表した。
同ネットワークは22年7月に設立。四国全域が持続可能な観光地となる「サステナブルアイランド四国」の実現に向け取り組んでいる。
会議には、半井真司代表幹事(四国ツーリズム創造機構代表理事)、アドバイザーを務める鎌倉崇・四国運輸局観光部部長のほか、四国4県の市町村やDMO関係者ら約50人が出席。
冒頭あいさつした半井氏は昨年度に実現した四国内2地域のGDシルバーアワード受賞や、四国内での日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS―D)ロゴマーク取得団体が14団体となったことなどに言及。「持続可能な観光の推進や効果的なプロモーションなどを目的に四国各地で取り組みを重ね、日本のトップランナーとしての実績を積んできている。『サステナブルアイランド四国』の認知度向上を目指していきたい」と抱負を述べた。
会員向け記事です。